奏でる甘い日々に溺れてほしい

8 甘い日々に溺れてほしい

「有咲のお父様も観に来てるから、挨拶に言っていいかな?」



それからお父様はびっくりしてお屋敷で話す事になった。


お父様は快く私たちを受け入れてくれた。


結婚したらいいとお父様は言ってくれた。



でも奏音くんはまだ私たちは出会って3ヶ月だと話した。




「絶対有咲さんを離しません、と言うか離せません!


有咲さんが結婚したいと思う日まで…


そして結婚してからも有咲さんを愛し続けます…」





お父様は
「だったら今からこの家に一緒に住んで有咲の側に居てやってほしい」




ここまでお父様に言わせる奏音くんってすごいと思っていたら…



ん?



一緒に住む…?




「え!?」
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