奏でる甘い日々に溺れてほしい
「さっきから視線を感じるのは…奏音くんかっこいいですもんね…」



「有咲さんが綺麗だからだよ」



俺はさっそく口説いてんのかな、でも君に言われるかっこいいは別格だった。



「えっと…」



「気にしないで、会ったばかりでこんな事言われたら引くよね」



「全然、嬉しいです…」



それからしばらく話してまた君に恋に落ちた。
内面は素直で可愛い人だった。



もう前みたいに諦めない、この運命を手放すことはできない。



連絡先を交換できた。
有咲さんはなんで俺と交換したのかな…。
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