マリオネット
スマホを見ると、家のパソコンからメールが届いていた。凪が送ったものだ。
<お仕事お疲れ様。今日は駅で待っているね!>
凪のメールを見て、心が和んだ。
待っていてくれる人がいると考えただけで嬉しかった。
定時に仕事を終わらせ、凪と待ち合わせの駅へ向かう。
改札出口に凪が居るのがわかり、ホッとする。
「お疲れ様!」
私のことがわかると、そんなに重たくもないバッグを凪が持ってくれた。
「いいよ、大丈夫だよ」
声をかけるが
「ちょっとでも身軽の方がいいでしょ。疲れてるんだし」
私はなんて今幸せなんだろう、そう感じてしまう。
凪と一緒に携帯ショップに入る。
「うーん。どれがいいかなぁ?」
機種が多すぎてわからない。
やっぱり高いけど、私と同じ機種がいいなぁ。
「陽菜乃さん、無理しなくていいよ。電話とか軽くアプリとか入れられればいいし。容量とか少なくて。性能もあまりいらないよ。陽菜乃さんと連絡が取れればいいだけだから」
凪は遠慮してそう言うけれど。
別に一括で払うわけじゃないし、分割で支払いする予定だからそんなに毎月の出費が痛くなるわけでもないからな。
「私と同じやつにしよう?お揃い!」
「でも……」
「凪が働いて返してくれること、期待しているから?」
「うん。わかった」
彼は渋々承諾をしてくれた。
<お仕事お疲れ様。今日は駅で待っているね!>
凪のメールを見て、心が和んだ。
待っていてくれる人がいると考えただけで嬉しかった。
定時に仕事を終わらせ、凪と待ち合わせの駅へ向かう。
改札出口に凪が居るのがわかり、ホッとする。
「お疲れ様!」
私のことがわかると、そんなに重たくもないバッグを凪が持ってくれた。
「いいよ、大丈夫だよ」
声をかけるが
「ちょっとでも身軽の方がいいでしょ。疲れてるんだし」
私はなんて今幸せなんだろう、そう感じてしまう。
凪と一緒に携帯ショップに入る。
「うーん。どれがいいかなぁ?」
機種が多すぎてわからない。
やっぱり高いけど、私と同じ機種がいいなぁ。
「陽菜乃さん、無理しなくていいよ。電話とか軽くアプリとか入れられればいいし。容量とか少なくて。性能もあまりいらないよ。陽菜乃さんと連絡が取れればいいだけだから」
凪は遠慮してそう言うけれど。
別に一括で払うわけじゃないし、分割で支払いする予定だからそんなに毎月の出費が痛くなるわけでもないからな。
「私と同じやつにしよう?お揃い!」
「でも……」
「凪が働いて返してくれること、期待しているから?」
「うん。わかった」
彼は渋々承諾をしてくれた。