マリオネット
「俺も陽菜乃さんと一緒にイキたい」
 彼は動くのを止めずに私の下腹部の突起に指を擦り始めた。

「あぁっ!ダメっ……!」
 気持ち良すぎておかしくなりそう。

「なぎっ、もうっーー……!」

「はぁ……!俺もっ」
 私の中でドクンドクンと脈打っている感覚がした。
 
 同時に
「あぁっ……!!」
 私も絶頂を迎えてしまった。



 その後、気付いたら彼の隣で寝ていた。
 横にいる凪を見る。

 視線に気がついたのか
「陽菜乃さん、痛くなかった?大丈夫?」
 普段と変わらず優しく声をかけてくれた。

「うん。大丈夫。凪が優しくしてくれたから、痛くなかったし、すごく気持ち良かったよ」
 凪は良かったと微笑みを浮かべてくれた。

「陽菜乃さんすごく可愛くて、途中から理性飛んでた部分あったから心配だった」

 私は彼の手を握り
「またしよう?」
 そう伝えた。
 凪だったら怖くないし、痛くない。

「えっ。今からもう一回?」
 彼から思わぬ反応が返ってきたため
「今じゃなくて、今度!」

「俺は今からでもできるけど?」
 本当にもう一度はじめそうな彼を制止する。

「わかりました」
 残念そうな表情の彼が、たまらなく愛しいと感じてしまった。
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