マリオネット
一週間後、凪の風邪は完全に治った。
私も普段通り、仕事をしている。
そして、時が過ぎるのは早くて、明日は凪の誕生日だ。
喜んでもらえるかどうかわからないけど、プレゼントも買った。
せっかくの誕生日だから、外食でもしないかと誘ったが断られた。
「だったら、陽菜乃さんの手料理が食べたい」
そう彼は言った。
本当にそんなものでいいのだろうか。
その日の夜、いつも通り寝ようとしていた時に、凪から話があると言われた。
改まってなんだろう?
「嫌な気持ちにさせるのもどうかと思ったんだけど。話しておきたいことがあって」
「うん。なに?」
「この間の手紙、合成写真を送りつけて来た人なんだけど……」
「えっ!わかったの?どうせ翔太郎でしょ?」
どうやって調べたんだろう。
田中さんの時と言い、なんか探偵みたい。
「翔太郎さんじゃなかったんだ」
「えぇっ!?」
絶対あいつが犯人だと思ってたのに。
「送ったのは、翔太郎さんのお嫁さんだった」
翔太郎のお嫁さん!?
私、面識もないのに。どうしてそんなことを?
「どうしてその人だってわかったの?」
「んん――。それは秘密。時間が経ったら教えるから?絶対」
「すごく気になるけど。変なことしてない?大丈夫?捕まるようなこととか?」
「してないよ!大丈夫。前にも陽菜乃さんに同じようなこと言われた気がする」
彼はクスっと笑ったかと思うと、急に真剣な表情になった。
「犯人もわかったし、陽菜乃さんはどうしたい?問い詰めたい?訴えたい?」
私は、そんな大事にはしたくない。
やっと「普通」の生活に戻ったと思ったのに。
私も普段通り、仕事をしている。
そして、時が過ぎるのは早くて、明日は凪の誕生日だ。
喜んでもらえるかどうかわからないけど、プレゼントも買った。
せっかくの誕生日だから、外食でもしないかと誘ったが断られた。
「だったら、陽菜乃さんの手料理が食べたい」
そう彼は言った。
本当にそんなものでいいのだろうか。
その日の夜、いつも通り寝ようとしていた時に、凪から話があると言われた。
改まってなんだろう?
「嫌な気持ちにさせるのもどうかと思ったんだけど。話しておきたいことがあって」
「うん。なに?」
「この間の手紙、合成写真を送りつけて来た人なんだけど……」
「えっ!わかったの?どうせ翔太郎でしょ?」
どうやって調べたんだろう。
田中さんの時と言い、なんか探偵みたい。
「翔太郎さんじゃなかったんだ」
「えぇっ!?」
絶対あいつが犯人だと思ってたのに。
「送ったのは、翔太郎さんのお嫁さんだった」
翔太郎のお嫁さん!?
私、面識もないのに。どうしてそんなことを?
「どうしてその人だってわかったの?」
「んん――。それは秘密。時間が経ったら教えるから?絶対」
「すごく気になるけど。変なことしてない?大丈夫?捕まるようなこととか?」
「してないよ!大丈夫。前にも陽菜乃さんに同じようなこと言われた気がする」
彼はクスっと笑ったかと思うと、急に真剣な表情になった。
「犯人もわかったし、陽菜乃さんはどうしたい?問い詰めたい?訴えたい?」
私は、そんな大事にはしたくない。
やっと「普通」の生活に戻ったと思ったのに。