黒百合の女帝
 天楼が反嶺派の首謀で、ミヤビが協力者。

そう仮定すると、天楼はなぜ標的から外れた。

逆に怪しまれる危険性があると思うのだが。

それに加え、天楼の犯行にしては違和感が残る。

過激派の彼らが隠密に計画し、動く。

意外ではあるが、ないとまでは言い切れない。

ただ、嶺春は完全に油断した筈だ。

なぜ、彼らは不意打ちを仕掛けなかった?

後半は嶺春も三分割されており、好機だった筈。

刑牙や空死とならば、簡単に勝てただろうに。

まあしかし、根拠もないが為に否定はできない。

天楼が最有力候補なことに変わりはなかった。
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