黒百合の女帝
翌日、麓冬倉庫にて。
今回は久しぶりの幹部会議だ。
その前にヤナギにミヤビの件で礼を言うと、
「いやいや。僕も標的を目の当たりにできてよかったよ。戦意が高まったから」
との返事を貰えた。
丁度午後九時になったところで、席に着く。
「それじゃ、第三回麓冬幹部会議を始めます。」
私の合図に、ハラの生返事が返ってくる。
しかし私は寛容なので、咎めはしなかった。
「じゃ、まずカヤ。報告お願い。」
私がカヤに視線を向けると、カヤはペンを置く。
そしてスマホを取り出し、チャットを開いた。
「画材屋に居たXと思わしき人物は、百鬼夜行に最近擦り寄っている梅井叶鳴と同一であるとわかりました。ヤナギさんの弟から確認は得ています」
へえ、百鬼夜行の副総長はヤナギの弟なのか。
と話題を流そうとすれば、机が大きく揺れた。
どうやら、ヤナギが机を強く叩いたらしい。
今回は久しぶりの幹部会議だ。
その前にヤナギにミヤビの件で礼を言うと、
「いやいや。僕も標的を目の当たりにできてよかったよ。戦意が高まったから」
との返事を貰えた。
丁度午後九時になったところで、席に着く。
「それじゃ、第三回麓冬幹部会議を始めます。」
私の合図に、ハラの生返事が返ってくる。
しかし私は寛容なので、咎めはしなかった。
「じゃ、まずカヤ。報告お願い。」
私がカヤに視線を向けると、カヤはペンを置く。
そしてスマホを取り出し、チャットを開いた。
「画材屋に居たXと思わしき人物は、百鬼夜行に最近擦り寄っている梅井叶鳴と同一であるとわかりました。ヤナギさんの弟から確認は得ています」
へえ、百鬼夜行の副総長はヤナギの弟なのか。
と話題を流そうとすれば、机が大きく揺れた。
どうやら、ヤナギが机を強く叩いたらしい。