黒百合の女帝
家結side
冷蔵庫の中には、歪なチョコが入っていた。
それを取り出し、透明な袋に詰めようとする。
その瞬間、ふとこれでいいのかと思った。
ヨウはこれからもよろしくと書いてくれていた。
僕はそれに返事をしなくてもいいの?
無意識に、目がキッチンの上のボウルに行く。
昨日入れたせいで、とっくに冷たくなったお湯。
その中に、チョコペンが一本入っていた。
それを手に取り、しばらく見つめる。
水色のチョコペンは、とっくに固くなっていた。
__________
______
「ちっとも片付いてねえな」
「別にヨウは困らないでしょ?」
ヨウが玄関に入ってきて、前のように中に通す。
ここまでの動作に、違和感はなかったらしい。
胸を撫でおろしながら、椅子に腰をかける。
冷蔵庫の中には、歪なチョコが入っていた。
それを取り出し、透明な袋に詰めようとする。
その瞬間、ふとこれでいいのかと思った。
ヨウはこれからもよろしくと書いてくれていた。
僕はそれに返事をしなくてもいいの?
無意識に、目がキッチンの上のボウルに行く。
昨日入れたせいで、とっくに冷たくなったお湯。
その中に、チョコペンが一本入っていた。
それを手に取り、しばらく見つめる。
水色のチョコペンは、とっくに固くなっていた。
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「ちっとも片付いてねえな」
「別にヨウは困らないでしょ?」
ヨウが玄関に入ってきて、前のように中に通す。
ここまでの動作に、違和感はなかったらしい。
胸を撫でおろしながら、椅子に腰をかける。