黒百合の女帝
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「ほら、中学の時の……村島っ。あいつ覚えてます?」
「ああ。後輩と結婚したんだっけ?」
「そいつそいつ。前電話掛かってきたと思ったら、あいつネズミ講にハマってて」
話せば楽しくなるもので、気づけば零時。
ヤナギさんは既に一升瓶を空にしていた。
俺も1.5Lのコーラを半分以上飲んでいる。
そんな中、ヤナギさんが突然お猪口を置いた。
その隙を見て寝ようかと思ったその時。
「カヤってさあ、ユリのこと好きだよね?」
突然、ヤナギさんがそんな事を訊いてきた。
下がっていた瞼を開け、彼をまじまじと見る。
なんでそんな、当然みたな顔で……!
重い頭で返答を考えるが、上手く舌が回らない。
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「ほら、中学の時の……村島っ。あいつ覚えてます?」
「ああ。後輩と結婚したんだっけ?」
「そいつそいつ。前電話掛かってきたと思ったら、あいつネズミ講にハマってて」
話せば楽しくなるもので、気づけば零時。
ヤナギさんは既に一升瓶を空にしていた。
俺も1.5Lのコーラを半分以上飲んでいる。
そんな中、ヤナギさんが突然お猪口を置いた。
その隙を見て寝ようかと思ったその時。
「カヤってさあ、ユリのこと好きだよね?」
突然、ヤナギさんがそんな事を訊いてきた。
下がっていた瞼を開け、彼をまじまじと見る。
なんでそんな、当然みたな顔で……!
重い頭で返答を考えるが、上手く舌が回らない。