黒百合の女帝
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 ストーカー被害に遭っている女子高生。

四月に入り、家に不気味な手紙が届く。

親や警察に頼れない中、紹介されたのは嶺春。

そこで嶺春に護衛を頼むことにする……。

 「俺との出会いはどうするん?」

 「さあ。中学時代の同級生とかで良いんじゃない?」

 「ユリと地元めっちゃ離れてんのに?ウケる」

結局、ハラからは容易く了承を貰えた。

二人で計画を考えつつ、口裏を合わせていく。

そんな中、ハラが意味ありげに笑みを浮かべた。

 「ストーカー役はあれでしょ?パパに頼むんでしょ?」

 「まあね。実際に付き纏われてるし。」

 「おぢどんま〜い。ついでに金たかっちゃお〜っと」

ハラの言う、おぢ、もといパパ、もといカモ。

つまりは出会い系サイトで出会った男のことだ。

金稼ぎとして使っていたが、もう良いだろう。

一人粘着質なのが居たし、そいつを扇動するか。
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