黒百合の女帝
 逆に、サクラには抗争後も復讐を続けるつもりだ。

サクラは確か、学校には暴走族との関わりを隠していた。

そこで、彼女の通う高校、私立鶴峰高等学校にて。

そこの学校掲示板にて、彼女が春姫であるという証拠を晒す。

ユウヒに関しては、もし見事に私に騙されてくれたら。

私を満足させてくれたということで、見逃してやるか。

椅子から立ち上がりながら、狡猾な副総長を一瞥する。

似た者同士で、互いに大嫌いな二人。

その関係を、今終わりにしよう。

 「じゃあね。連絡先はブロックしておくから。」

 「僕も君と関わるのはもうこれで最後にするよ。じゃ、一生関わってくんな。」

 「そっちこそ。じゃあね。」
< 603 / 605 >

この作品をシェア

pagetop