聖女天使を苦しめた国に、天罰を
「酷いじゃないか……。僕達、親友だっただろう……?」
「俺は何年も前に、貴様とは袂を分かっている。今さら友好関係が続いていると周りが誤認するような発言は慎め。そして、俺とセロンに近づくな」
「クロディオは酷い……! 僕のほうが先に彼女を見つけて、好きになったのに……! 横から、掻っ攫うなんて……!」
「何度も言わせるな。君とはすでに、言葉を交わす段階にはない」
「この際、二番目でもいい! セロン! 僕と結婚してくれ……!」
ルイザと似たような言葉を口にした彼は、どうしても自分と触れ合いたくて仕方がないらしい。
こちらに向かって両手を伸ばすが、辺境伯がそれを許すはずもない。
言っても聞かないと悟ったクロディオに強烈な蹴りをお見舞いされ、床に叩きつけられる。
しかし――それでも懲りずに起き上がり、王太子は再び同じことを繰り返す。
「俺は何年も前に、貴様とは袂を分かっている。今さら友好関係が続いていると周りが誤認するような発言は慎め。そして、俺とセロンに近づくな」
「クロディオは酷い……! 僕のほうが先に彼女を見つけて、好きになったのに……! 横から、掻っ攫うなんて……!」
「何度も言わせるな。君とはすでに、言葉を交わす段階にはない」
「この際、二番目でもいい! セロン! 僕と結婚してくれ……!」
ルイザと似たような言葉を口にした彼は、どうしても自分と触れ合いたくて仕方がないらしい。
こちらに向かって両手を伸ばすが、辺境伯がそれを許すはずもない。
言っても聞かないと悟ったクロディオに強烈な蹴りをお見舞いされ、床に叩きつけられる。
しかし――それでも懲りずに起き上がり、王太子は再び同じことを繰り返す。