ご褒美バニーガール
「……前の好きな人忘れられなくて、最後まで出来なくて」
小池くんには前々から好意を持たれていたことは知っていたし、告白されたから付き合った……けれど、どうしてもキスから先へはいけなかった。
付き合い初めは『良いよ』と流してくれていたけれど、どんどん機嫌が悪くなってしまったのだ。
「あ。そういうことか。好きな人が居たから、出来なかったってこと……まあ、仕方ないね。前の好きな人にはもう会えないの?」
「そう……突然、イギリスに行って、帰ってこなかったから」
「……へー」
三鷹くんは無表情のままで、頬杖をついていた。
私ももう、待ちくたびれて、空回りして、本当に、疲れていたのだ。好きだと告白してくれる人と付き合えば、忘れられるかもしれないって。
「それで、とんでもなく忙しいみたいで、ほとんど連絡返ってこなくて、連絡するの止めちゃった……」
「……へー」
「ひどいよね……メール一通くらい、返してくれても、良かったのに」
三鷹くんの顔を、真っ直ぐに見て言った。
小池くんには前々から好意を持たれていたことは知っていたし、告白されたから付き合った……けれど、どうしてもキスから先へはいけなかった。
付き合い初めは『良いよ』と流してくれていたけれど、どんどん機嫌が悪くなってしまったのだ。
「あ。そういうことか。好きな人が居たから、出来なかったってこと……まあ、仕方ないね。前の好きな人にはもう会えないの?」
「そう……突然、イギリスに行って、帰ってこなかったから」
「……へー」
三鷹くんは無表情のままで、頬杖をついていた。
私ももう、待ちくたびれて、空回りして、本当に、疲れていたのだ。好きだと告白してくれる人と付き合えば、忘れられるかもしれないって。
「それで、とんでもなく忙しいみたいで、ほとんど連絡返ってこなくて、連絡するの止めちゃった……」
「……へー」
「ひどいよね……メール一通くらい、返してくれても、良かったのに」
三鷹くんの顔を、真っ直ぐに見て言った。