あなたと出会えて変われた私へ  〜短編〜
また私の日常が始まった。別に何か大きな出来事があったわけではないけど心の奥にしまっていた気持ちを口に出しそうになるとき、それは私が怖くなるときだ。こないだ麗が言った言葉を思い出すとだんだん苦しくなる。だってホントは可愛いものが好きなんだ。その気持ちにウソはつきたくなかった。でもつきざるおえないんだ。だって…

私はやっぱり麗に謝ろうと思い、放課後教室で待っていてほしいと言った。麗はちゃんと教室に来てくれた。そして
「この間はごめんね~!私ひとを可愛くするのが好きなもんで、あははー、、、」麗が気まずかったのか苦笑した。私はまずは「私こそこの間はごめんなさい。」と言えた。おたがいに謝れたら、麗が「これからクレープでも食べに行かない!?こないだ嫌な気持ちにさせてしまったから私のおごり!」私は少しためらいながらも「あ、うん。ありがとう。」と言った。クレープなんて何年ぶりだろう。少し楽しみな気持ちもあった。いつも寧々達に誘われてはなんだかんだ理由をつけて断っていたっけ。あれ?でもなんで麗には誘われたら答えられるんだろ。不思議—。
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