100日後、クラスの王子に告白されるらしい
10月21日、火曜日
「今日こそ、社会科見学のコース決めるぞ。一ノ瀬、お前に言ってんの」
双葉くんが一ノ瀬を睨む。
「俺のしたいこと、双葉が全部却下するからだろう!」
「榎本さんと柊さんは、なんかある?」
「無視すんな!」
社会科見学は、まず空港に集合。
三年生になってすぐに修学旅行があるから、その練習のためだ。
そのあとは海辺の科学博物館や美術館、動物園が並んでいる場所に移動する。
「莉子ち行きたいところある?」
「んー、科学博物館か動物園で迷う」
「両方行けば?」
一ノ瀬が地図を見ながら言う。
「そんな時間ないよ」
「じゃあ社会科見学中は科学博物館行こうよ。そのあと俺と動物園デートしよう」
「あ、それいいじゃん。結、解散したら動物園行こ」
「俺と! デートしてください!!」
「うるさ……結はなんかある?」
「私は科学博物館でいい。今ゲームコラボやってるんだ」
「あ、マジで? それ、もうやってるんだ?」
双葉くんが食いついて、二人で盛り上がってる。
結局、二人はコラボイベント行きたいから、終わったらそっち行くって。
「ね、柊。あと49日。デートすんの、楽しみにしてるわ」
「仕方ないな。……ちゃんと楽しませてよ」
「任せとけ」
一ノ瀬が満面の笑みで私を覗き込んだ。
双葉くんが一ノ瀬を睨む。
「俺のしたいこと、双葉が全部却下するからだろう!」
「榎本さんと柊さんは、なんかある?」
「無視すんな!」
社会科見学は、まず空港に集合。
三年生になってすぐに修学旅行があるから、その練習のためだ。
そのあとは海辺の科学博物館や美術館、動物園が並んでいる場所に移動する。
「莉子ち行きたいところある?」
「んー、科学博物館か動物園で迷う」
「両方行けば?」
一ノ瀬が地図を見ながら言う。
「そんな時間ないよ」
「じゃあ社会科見学中は科学博物館行こうよ。そのあと俺と動物園デートしよう」
「あ、それいいじゃん。結、解散したら動物園行こ」
「俺と! デートしてください!!」
「うるさ……結はなんかある?」
「私は科学博物館でいい。今ゲームコラボやってるんだ」
「あ、マジで? それ、もうやってるんだ?」
双葉くんが食いついて、二人で盛り上がってる。
結局、二人はコラボイベント行きたいから、終わったらそっち行くって。
「ね、柊。あと49日。デートすんの、楽しみにしてるわ」
「仕方ないな。……ちゃんと楽しませてよ」
「任せとけ」
一ノ瀬が満面の笑みで私を覗き込んだ。