社長、社内恋愛は禁止のはずですが
「ああっ……もう、ダメ……っ」

自分でも抑えられない声が漏れる。

タイルに指を立てて支えながらも、全身が震えている。

「俺のものだって……はっきり言え。遥香。」

命じるような声に、熱が奥を突き抜けた。

「ああっ……私は……直哉さんのものですっ……!」

そう言った瞬間、彼の唇が深く重なって、声も息も飲み込まれる。

「……可愛い。」

吐息混じりの囁きと同時に、下から激しく突き上げられ、どくどくと彼の熱が流れ込んでくる。

「あっ……ああああっ!」

一気に全身が弾けて、私は直哉さんの腕に縋り付いた。

私は直哉さんの腕の中で息を荒くする。

「最高の誕生日プレゼントだよ、遥香。」

直哉さんが、私の額にキスをする。

「もうっ。赤ちゃんできたらどうするんですかっ!」

すると直哉さんは私をぎゅっと抱きしめた。

「そしたら、遥香は一生俺のものだ。」

そう言われると正直、嬉しくて困る。

「遥香。俺、今夜の事一生忘れない。」

私達はまた唇を重ね合った。
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