本日、仕事のために愛されママになります~敏腕社長は契約妻への独占愛を手加減しない~【愛され最強ヒロインシリーズ】
隣に立った青葉の質問に、里美が頷く。警察は仁志と一緒に近所の捜索にあたっているという。
「どの方向に行ったか心あたりはありませんか?」
青葉に聞かれ、里美は庭の奥を指差す。
「門は望には開けられないから、あの隙間から出たのかも……」
あの先には、ここへ来たときに何度か行った公園がある。おにぎりセイバーが描かれた遊具があるのだ。もしかしたらそこにいるかもしれない。
青葉も同じように考えたようだ。公園に向かって走りだした。
「青葉、私はこっちを探してみるから!」
その背中に由佳が叫ぶ。
「ああ、頼んだ」
青葉は肩越しに叫び返し、足を速める。莉乃もそのあとを望の名前を呼びながら追いかけた。
ふたり分の足音が公園の砂砂利に響く。息は上がり、心臓が喉元で暴れているような感覚の中、莉乃は必死に周囲を見渡した。
「どの方向に行ったか心あたりはありませんか?」
青葉に聞かれ、里美は庭の奥を指差す。
「門は望には開けられないから、あの隙間から出たのかも……」
あの先には、ここへ来たときに何度か行った公園がある。おにぎりセイバーが描かれた遊具があるのだ。もしかしたらそこにいるかもしれない。
青葉も同じように考えたようだ。公園に向かって走りだした。
「青葉、私はこっちを探してみるから!」
その背中に由佳が叫ぶ。
「ああ、頼んだ」
青葉は肩越しに叫び返し、足を速める。莉乃もそのあとを望の名前を呼びながら追いかけた。
ふたり分の足音が公園の砂砂利に響く。息は上がり、心臓が喉元で暴れているような感覚の中、莉乃は必死に周囲を見渡した。