本日、仕事のために愛されママになります~敏腕社長は契約妻への独占愛を手加減しない~【愛され最強ヒロインシリーズ】
仁志と里美に見送られ、莉乃たち四人は青葉の車で走りだした。すっかり日は落ち、街はネオンが煌めく。
しばらくすると望はこっくりこっくり舟を漕ぎはじめ、そのうちに寝息を立てはじめた。
「ところで、由佳の話って?」
青葉が後部シートに座る由佳に話しかける。そのひと言で、そういえばそうだったと莉乃も思い出し、密かに緊張が走った。
莉乃にとってよくない話の可能性は捨てきれていない。
「ああ、うん。じつは結婚することになってね」
「ええっ!?」
素っ頓狂な声を出したのは莉乃だ。想像の斜め上をいく告白だったのだから無理もない。
莉乃の声に反応して、望の足がぴくっと動いた。
ところが青葉は驚く様子はまったくなく「へえ」と言うだけで、それもまた莉乃を驚かせる。
「反応薄過ぎない? 由佳さん、結婚するって言ってるのよ?」
「そうか?」
ハンドルを握りながら、青葉が莉乃をちらっと見る。
しばらくすると望はこっくりこっくり舟を漕ぎはじめ、そのうちに寝息を立てはじめた。
「ところで、由佳の話って?」
青葉が後部シートに座る由佳に話しかける。そのひと言で、そういえばそうだったと莉乃も思い出し、密かに緊張が走った。
莉乃にとってよくない話の可能性は捨てきれていない。
「ああ、うん。じつは結婚することになってね」
「ええっ!?」
素っ頓狂な声を出したのは莉乃だ。想像の斜め上をいく告白だったのだから無理もない。
莉乃の声に反応して、望の足がぴくっと動いた。
ところが青葉は驚く様子はまったくなく「へえ」と言うだけで、それもまた莉乃を驚かせる。
「反応薄過ぎない? 由佳さん、結婚するって言ってるのよ?」
「そうか?」
ハンドルを握りながら、青葉が莉乃をちらっと見る。