7日間の恋
―Side 稲葉翼―
仕事が終わりエレベータの前で扉が開くのを待つ僕。
地下にあるここにエレベータの到着はかなり遅い。
なぜならその前に他の階で必ず掴まっちゃうからだ。
ここ…病院だしね。
そんなことを思っているとエレベータの扉が開いた。
乗り込むと1階なんてあっという間に着いてしまう。
待ってた時間より遙かに短い。
なんて思っていると目の前についこの間見た、後ろ姿を発見。
『おい!吉田!!』
『え…あ、稲葉かぁ』
吉田は振り向き微笑む。
『そう言えばさ、お前に話し…あんだよな』
吉田はそう言って上を見上げた。
『おう、いいよ
展望レストラン、行こっか』
僕たち2人は今さっき乗ったエレベータにまた乗る。
そして8階の展望レストランに向かったのだ。
吉田の話は…いったい、なんなんだろう。