7日間の恋
『じゃあ…また明日ね
逃げちゃダメだよ~!!』
クククッと笑いながら手を振る稲葉さん
苦笑いで私は頭を下げる。
まったく今日のリハビリは長かった。辛かった。苦しかった。
でも、楽しかったな、うん。
『お?!やっと帰って来た~!!』
病室へ帰るとなぜか
「………よっしー?!」
がいて。
浅田さんと楽しそうに話していた。
「先生、もう30分も待ってたよ」
浅田さんに言われよっしーは笑う。
『今日は俺、学校なかったから暇つぶしに来た』
暇つぶしって…
と、思いながらも嬉しい私。
だってよっしーが逢いに来てくれたんだよ?!
私に、逢いに来てくれたんだよ?
そんなの、嬉しいに決まってるでしょ。
「じゃあさ、よっしー
勉強…教えてよ」
『お、おう』
と、弱気なよっしー
よっしーね、ホントに体育バカだから勉強はまったくできないんだよね。
と、分かっていながらも勉強を頼む私は
もしかしたら『S』なのかもしれない。