Edge Of A Broken Heart 〜最悪続きのあとに〜
その質問に、私のこめかみがピクリとする。
真田には、デリカシーというものが欠如しているのか。
「それ、職質?」
「まさか!うーん⋯⋯ただの男として聞きたいんです」
「なーにが“ただの男”じゃ!財津和夫の歌詞みたいな言い方して。そういうのは、単なる興味本位っていうのよ」
「すみません⋯⋯」
「あんたたち公務員は、他人様の血税で食べてるんだから、もっと常識をおぼえなさい」
正直、私は大した額の税金を納めてはいないのだが、思わず、常日頃感じていた公務員への不満から、ヘイトスピーチをしてしまった。
ちょっと言いすぎたかな⋯⋯と思ったが、何故か真田はニコニコしている。
「何よ⋯⋯?その不気味な笑顔は」
「いやー、なんていうか⋯⋯先輩って、あの頃と変わってないですね」
「あんたって⋯⋯本当に失礼なのね」
「え?どうしてですか?」
本当に鈍感で、いちいちイラつかせる男だ。
真田には、デリカシーというものが欠如しているのか。
「それ、職質?」
「まさか!うーん⋯⋯ただの男として聞きたいんです」
「なーにが“ただの男”じゃ!財津和夫の歌詞みたいな言い方して。そういうのは、単なる興味本位っていうのよ」
「すみません⋯⋯」
「あんたたち公務員は、他人様の血税で食べてるんだから、もっと常識をおぼえなさい」
正直、私は大した額の税金を納めてはいないのだが、思わず、常日頃感じていた公務員への不満から、ヘイトスピーチをしてしまった。
ちょっと言いすぎたかな⋯⋯と思ったが、何故か真田はニコニコしている。
「何よ⋯⋯?その不気味な笑顔は」
「いやー、なんていうか⋯⋯先輩って、あの頃と変わってないですね」
「あんたって⋯⋯本当に失礼なのね」
「え?どうしてですか?」
本当に鈍感で、いちいちイラつかせる男だ。