本気の恋も三度まで〜恋愛したくなったら同僚がチャンスをくれました
「この公園いいところだね、電車でもアクセスそんなに悪くなさそうだし、集合場所は直接ここにしてくれてもよかったのに」

「俺が誘ったんだからいいんだよ。悪かったな、せっかくの休みに朝から付き合わせて」
圭人は話題が変わったことを特に気にする様子もなく、こちらを振り返らない。

「ううん。連れてきてくれてありがとう。
楽しかったよ。
仕事では出会わない人たちともたくさん話せたし。

あ、そうそう、中田くん意外と家が近いんだよ。今度飲みに行こうって約束してて」

「自宅の場所まで話したのか?」
圭人が振り返った。
眉間に皺をよせ、いつになく険しい表情をしている。

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