本気の恋も三度まで〜恋愛したくなったら同僚がチャンスをくれました
「すみません。せっかくいただいたお土産をデスクに置いてきてしまいました」
帰り支度をするのに一度デスクに置き、そのままバッグに仕舞うのを忘れていた。
茉琴がもう一度上に戻ろうとすると、松岡は茉琴がボタンを押す手を止め、茉琴の手を引きエレベーターを降りた。
「気づいてたけど、声かけなかったんだよ。
みーんなに見てもらうまで、茉琴ちゃんのデスクに置いといて。
今ごろみんなでもの珍しく見つめてるんだろうねー」
「そんな…」
がっくりと項垂れる茉琴を見て松岡は笑っている。
「俺との関係を深める気にはなってなさそうだね。
チャンス活かさなくていいの?」
「そうなんですけど。
松岡さん、私のこと揶揄ってますよね?」
「茉琴ちゃんが本気なら向き合うって言ったでしょ?」
じっと見つめられて茉琴は返事ができなかった。
帰り支度をするのに一度デスクに置き、そのままバッグに仕舞うのを忘れていた。
茉琴がもう一度上に戻ろうとすると、松岡は茉琴がボタンを押す手を止め、茉琴の手を引きエレベーターを降りた。
「気づいてたけど、声かけなかったんだよ。
みーんなに見てもらうまで、茉琴ちゃんのデスクに置いといて。
今ごろみんなでもの珍しく見つめてるんだろうねー」
「そんな…」
がっくりと項垂れる茉琴を見て松岡は笑っている。
「俺との関係を深める気にはなってなさそうだね。
チャンス活かさなくていいの?」
「そうなんですけど。
松岡さん、私のこと揶揄ってますよね?」
「茉琴ちゃんが本気なら向き合うって言ったでしょ?」
じっと見つめられて茉琴は返事ができなかった。