私、男の子マネージャーになって、推しアイドルをお守りしますっ!

7th Stage 瑞稀くんのライバル登場!

 今日は転校2日目!
 ぽかぽか陽気の空の下、星宝学園での新しい一日をスタート――させるはずだったのに……。

「陽名、狭い」
「そっ、そんなこと言われてもっ……!」

 瑞稀くんと私の声が、狭い空間の暗闇の中に響く。
 実は今、私たち二人は、空き教室の片隅にある掃除用具のロッカーに隠れているんだ。
 推しアイドル、それも好きな人と狭い空間で二人きり。
 しかも密着しているなんて……。お互いの体が少し触れただけで、顔がかあっと熱くなってしまう。
 ああもう、心臓が今にも爆発してしまいそう……!
 でも、今はドキドキしている場合じゃない!
 なぜかって? それは――。
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