みならい巫女ときつね、今日もしゅぎょう中!
2話 まちのひとのおてつだい!
「つむぎ、だんだんよくなってきたわね」
「うん!でもまだまだっ」
1か月後にひかえたおまつりで、つむぎは舞をひろうします。いつもより気合をいれてれんしゅうにはげんでいます。
「こんにちは〜」
「あ、コハク!」
コハクが来ました。
「じゃあきょうのれんしゅうはここまでね」
「はぁい」
「舞のれんしゅうですか?」
「そう!おまつりまでに上手になりたいなぁ」
扇子と神楽鈴をものおきにしまいました。
「じゃあ、今日はこれからまちにいきます!」
つむぎははりきってはなします。
「どうしてまちに行くんですか?」
「おばあちゃんが、まちの人といっぱいなかよくなることもだいじって言ってたの」
「なるほど……たしかに」
つむぎはカバンをもって、ぼうしをかぶって、でかけるじゅんびはばっちり。
「おばあちゃん!ちょっとまちに行ってくるね」
「はーい、気をつけてね。あ、それとコハクちゃん」
おばあちゃんはコハクにはなしかけます。
「はい!なんでしょう」
「わたしたちはいいけど、ほかの人のまえではなしちゃだめよ、みんなびっくりしちゃうから」
「わ、わかりましたっ」
つむぎとコハクはまちにむかってあるきだしました。しばらく歩いていると。
「サトエおばあちゃん!」
まちに住むサトエおばあちゃんに出会いました。つむぎがちいさなころからずっと見守ってくれています。
「あら、つむぎちゃん。今日も元気ね、イタタ……」
「大丈夫?」
「昨日、ちょっとこしをいためちゃって」
「私、なにかお手伝いするよ!」
つむぎははりきります。
「じゃあつむぎちゃん、おつかいたのめるかい?」
「まかせて!」
つむぎはサトエおばあちゃんからおかねと買いものメモをもらいました。
「スーパーと、おさかなやさん……」
「ボクもお手伝いします!」
<ミッション2 お買いものをすませよう!(迷路)>
「コハク、てつだってくれてありがとう!」
「いえいえ!にもつもちならいくらでも!」
つむぎとコハクはサトエおばあちゃんのお家に向かいます。
「サトエおばあちゃ~ん!」
「あら、つむぎちゃん!ありがとねぇ。あら、きつねさんも手伝ってくれたのかい?」
コハクはにこりとわらいます。ほかのひとのまえでしゃべってはいけない、というおばあちゃんのことばを守っています。
「じゃあ、またくるね!おだいじに!」
つむぎとコハクは神社にもどります。
「なんだか、こころがぽかぽかします」
「うんうん!いいことしたあとって、きもちいいよね」
つむぎは体をぐーっとのばします。
「ぼく、ずっと山にいたから人とはなしたことなくって。こうやってつむぎとであってから、まいにちあたらしいことしれて、いろんなことできて、とってもたのしいです!」
「……そっかぁ!じゃあ、これからもっといっしょにいろんなことやって、りっぱな巫女と神さまになろう!」
つむぎはコハクを抱っこして、神社へもどっていきました。
「うん!でもまだまだっ」
1か月後にひかえたおまつりで、つむぎは舞をひろうします。いつもより気合をいれてれんしゅうにはげんでいます。
「こんにちは〜」
「あ、コハク!」
コハクが来ました。
「じゃあきょうのれんしゅうはここまでね」
「はぁい」
「舞のれんしゅうですか?」
「そう!おまつりまでに上手になりたいなぁ」
扇子と神楽鈴をものおきにしまいました。
「じゃあ、今日はこれからまちにいきます!」
つむぎははりきってはなします。
「どうしてまちに行くんですか?」
「おばあちゃんが、まちの人といっぱいなかよくなることもだいじって言ってたの」
「なるほど……たしかに」
つむぎはカバンをもって、ぼうしをかぶって、でかけるじゅんびはばっちり。
「おばあちゃん!ちょっとまちに行ってくるね」
「はーい、気をつけてね。あ、それとコハクちゃん」
おばあちゃんはコハクにはなしかけます。
「はい!なんでしょう」
「わたしたちはいいけど、ほかの人のまえではなしちゃだめよ、みんなびっくりしちゃうから」
「わ、わかりましたっ」
つむぎとコハクはまちにむかってあるきだしました。しばらく歩いていると。
「サトエおばあちゃん!」
まちに住むサトエおばあちゃんに出会いました。つむぎがちいさなころからずっと見守ってくれています。
「あら、つむぎちゃん。今日も元気ね、イタタ……」
「大丈夫?」
「昨日、ちょっとこしをいためちゃって」
「私、なにかお手伝いするよ!」
つむぎははりきります。
「じゃあつむぎちゃん、おつかいたのめるかい?」
「まかせて!」
つむぎはサトエおばあちゃんからおかねと買いものメモをもらいました。
「スーパーと、おさかなやさん……」
「ボクもお手伝いします!」
<ミッション2 お買いものをすませよう!(迷路)>
「コハク、てつだってくれてありがとう!」
「いえいえ!にもつもちならいくらでも!」
つむぎとコハクはサトエおばあちゃんのお家に向かいます。
「サトエおばあちゃ~ん!」
「あら、つむぎちゃん!ありがとねぇ。あら、きつねさんも手伝ってくれたのかい?」
コハクはにこりとわらいます。ほかのひとのまえでしゃべってはいけない、というおばあちゃんのことばを守っています。
「じゃあ、またくるね!おだいじに!」
つむぎとコハクは神社にもどります。
「なんだか、こころがぽかぽかします」
「うんうん!いいことしたあとって、きもちいいよね」
つむぎは体をぐーっとのばします。
「ぼく、ずっと山にいたから人とはなしたことなくって。こうやってつむぎとであってから、まいにちあたらしいことしれて、いろんなことできて、とってもたのしいです!」
「……そっかぁ!じゃあ、これからもっといっしょにいろんなことやって、りっぱな巫女と神さまになろう!」
つむぎはコハクを抱っこして、神社へもどっていきました。