すべてを失って捨てられましたが、聖絵師として輝きます!~どうぞ私のことは忘れてくださいね~
エリオスの声は低く穏やかだけど、その中に熱を帯びているのがわかる。
私は息をするのも苦しいほど、胸が高鳴っている。
これほどまでに誰かの想いがまっすぐに伝わるのは初めてで、緊張と喜びと衝撃が絡まった複雑な心境だった。
「ひょっとしたら、君にはもっといい縁談話をハルトマン家が用意してくれるかもしれないが、それでも俺は諦めたくない」
その言葉に、私は目を伏せて小さく笑った。
頬が熱くなり、涙がこぼれそうになる。
「縁談なんていらないわ。私も、あなたと一緒にいたいもの」
「それは、俺のプロポーズを受けとってくれるという意味でいいのだろうか?」
私はそっと彼の手を取り、指先を重ねた。
彼の手のひらは温かく、包み込むように優しい。
いつも私を励ましてくれる、がっしりして安心する手。
「本当に、私でいいのかしら?」
「君がいいんだ、レイラ。ようやく堂々と言える。君のことが好きだ」
その言葉を聞いた瞬間、嬉しくて頬が緩んだ。
目頭が熱くなって、揺れる視界に彼の顔を見つめながら、私も想いを伝えた。
「私もよ。あなたのことが好き」
静かな夜が、私たちをふたりきりの世界で、温かく包み込んでいるみたいだった。
私は息をするのも苦しいほど、胸が高鳴っている。
これほどまでに誰かの想いがまっすぐに伝わるのは初めてで、緊張と喜びと衝撃が絡まった複雑な心境だった。
「ひょっとしたら、君にはもっといい縁談話をハルトマン家が用意してくれるかもしれないが、それでも俺は諦めたくない」
その言葉に、私は目を伏せて小さく笑った。
頬が熱くなり、涙がこぼれそうになる。
「縁談なんていらないわ。私も、あなたと一緒にいたいもの」
「それは、俺のプロポーズを受けとってくれるという意味でいいのだろうか?」
私はそっと彼の手を取り、指先を重ねた。
彼の手のひらは温かく、包み込むように優しい。
いつも私を励ましてくれる、がっしりして安心する手。
「本当に、私でいいのかしら?」
「君がいいんだ、レイラ。ようやく堂々と言える。君のことが好きだ」
その言葉を聞いた瞬間、嬉しくて頬が緩んだ。
目頭が熱くなって、揺れる視界に彼の顔を見つめながら、私も想いを伝えた。
「私もよ。あなたのことが好き」
静かな夜が、私たちをふたりきりの世界で、温かく包み込んでいるみたいだった。