ジュエル♡ハント~治癒王子は愛しの彼女を過保護に守る~
「ふざけないでください!その必要はないでしょう!?」
「気持ちはわかる。でもそうすることで、マネージャーとしてオークションの情報が得られて、全貌が見えてきたんだ。わかってほしいねぇ」
「だからって……2人を危険に晒してまで……」
「それに……蒼くんが調べてくれた秋野先生のジュエルを考えると……琥珀はいた方がいい」
「まぁ黄輝、とりあえず聞こう」
先生のジュエルのことを言われ、悔しそうな顔をして言葉を飲みこむ日向くん。
水瀬先輩になだめられても、全く納得できないという顔だ。
「まず、今回のキミたちの目的はオークションの品がジュエルストーンであると見抜くこと、つまりはジュエルハント。そして先生が黒幕であることを暴くこと」
「先生とプロデューサーが接しただけでは、先生が横流しに関与している証拠にはならない。先生が出品されたジュエルストーンを作った、もしくは学園から持ち出したという証拠が必要」
「それでねぇ、入手した情報によると今回のオークション、最後のメインの宝石落札者は会場を出た別室で主催者とサシで落札の契約をするらしい」