ジュエル♡ハント~治癒王子は愛しの彼女を過保護に守る~
悔しすぎる……日向くんの強い気持ち、守ってくれる優しさを利用するなんて……
でもまずい、私ももう限界かもしれない……ジュエルオフが正解?どうすればいい……?
日向くんを失いたくない、また笑って話したい、くっつきたい、触れてほしい、このあとパレードだって見たい……
もう日向くんなしの生活は考えられない。隣にいたい。特別になりたい。
負けたくない……もう少し踏ん張れ私……!
その時、首元がパァッと光った。
「え!?これ……ジュエルストーン……!」
日向くんの治癒ジュエルが流れ込んでくる。いつもいつも私を助けてくれる温かい力。
私の体がすーっと楽になっていく。
「なっ……ジュエルストーンだと!?」
「ありがとう……また守ってくれて。私はもう大丈夫だから、次は日向くんを守って」
ネックレスを首から外し、日向くんの手に握らせる。
少しして、日向くんが目を覚ました。