Secret love.
会社に到着し解散すると、及川くんとは別々に遠くの駐車場に行く。
実季に挨拶だけして、その場を離れて少し入り組んだ道の中にある駐車場に到着するとすでに及川くんは車の中に居た様で、私が来たのを見るなり車から降りてきた。
「誰にも見つからなかった?」
「大丈夫だと思う。」
「そう。」
そんな会話をすると、私の荷物を持って車のトランクに積む。「ありがとう」とお礼を言ってから助手席に乗り込んで、シートベルトを締めた。
1日離れていただけなのに、今はなんだか車の匂いですら安心する。ひやひやする事も多くて落ち着かない事ばかりだったから。
「何だかんだ夕方だし、まずチェックインして、ご飯食べてどっかでお酒飲んでから帰る?」
「いいね。でも、お酒弱いからあんまり飲めないよ。」
「今日は俺が居るから酔ったらいいんじゃない?昨日のは反省してほしいけどね。しかも浴衣で。」
「ごめんってば。」
まだ根に持っている様でそう言われて謝罪すると、及川くんは笑っていた。もう怒っているわけではないと言うのは、それで伝わってくる。
「そう言えば、私のせいでかもしれないけど太一に及川くんとの関係ほぼバレてる。」
「私のせいで、って、何で?」
「私が及川くん好きなの見て分かるらしい。」
「ああ、しゃあないよなそれは。」
「あ、認めるんだ。自覚あるんだ。」
こう言っても特に焦っている様子も無く、何を思っているのか分からない。バレた事に関して、何か思う所があるのかどうかも。
実季に挨拶だけして、その場を離れて少し入り組んだ道の中にある駐車場に到着するとすでに及川くんは車の中に居た様で、私が来たのを見るなり車から降りてきた。
「誰にも見つからなかった?」
「大丈夫だと思う。」
「そう。」
そんな会話をすると、私の荷物を持って車のトランクに積む。「ありがとう」とお礼を言ってから助手席に乗り込んで、シートベルトを締めた。
1日離れていただけなのに、今はなんだか車の匂いですら安心する。ひやひやする事も多くて落ち着かない事ばかりだったから。
「何だかんだ夕方だし、まずチェックインして、ご飯食べてどっかでお酒飲んでから帰る?」
「いいね。でも、お酒弱いからあんまり飲めないよ。」
「今日は俺が居るから酔ったらいいんじゃない?昨日のは反省してほしいけどね。しかも浴衣で。」
「ごめんってば。」
まだ根に持っている様でそう言われて謝罪すると、及川くんは笑っていた。もう怒っているわけではないと言うのは、それで伝わってくる。
「そう言えば、私のせいでかもしれないけど太一に及川くんとの関係ほぼバレてる。」
「私のせいで、って、何で?」
「私が及川くん好きなの見て分かるらしい。」
「ああ、しゃあないよなそれは。」
「あ、認めるんだ。自覚あるんだ。」
こう言っても特に焦っている様子も無く、何を思っているのか分からない。バレた事に関して、何か思う所があるのかどうかも。