君が忘れてしまっても、僕はずっと覚えてる
俺の名前は星宮 瑠唯(ほしみや るい)。
そこら辺にいる、中学2年。
まぁ、取り柄も得意なものも何もない。
そんな俺にも毎日のルーティンがある。



ピーンポーン

「はーい。どなたですか?」

明るい彼女の声。

「瑠唯です。」

「瑠唯くん!?来てくれたのっ?嬉しいっ!」

俺が来ただけではしゃぐ彼女。


1年前まで俺と彼女は幼なじみだった。それと、カレカノだった。
でも俺はもう彼氏ではない。






あの出来事があってからはー
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