幼なじみの、隠しごと。
「シンデレラがいい人」
「「「はーい」」」
わたしも手を挙げた。
合計で、七人だ。
桃太郎と同じ数だけど……どうするんだろう。
そう考えていると、叶が言った。
「俺もシンデレラがいいから、八人だね」
そのまま、黒板に書かれた桃太郎の文字を消していく。
桃太郎に手を挙げた人の、「あぁー……」と嘆く声が聞こえてきた。
「それじゃあ、シンデレラで決定だね。次は、大体の役を決めておこうか」
「「「「はーい」」」」
叶の言葉に、クラスメイトたちが頷く。
どんな役がいいかなぁ……やっぱり初めてだし、脇役がいいけど……
そう考えていると、叶が聞く。
「まぁまずは、シンデレラだよね。推薦でもいいけど、やりたい人ー」
誰も手をあげないで、シーンとする。
ど、どうするのかな……と戸惑っていると、一人の女の子が躊躇するように手を挙げて発言した。
可愛らしい見た目の、いつもクラスの中心にいる子だ。
「あ、あの……私は、輝井さんがいいと思います……!」
「わっ、私も賛成! 輝井さん以外に考えられないよ……!」
「俺もそう思う!」
「「「はーい」」」
わたしも手を挙げた。
合計で、七人だ。
桃太郎と同じ数だけど……どうするんだろう。
そう考えていると、叶が言った。
「俺もシンデレラがいいから、八人だね」
そのまま、黒板に書かれた桃太郎の文字を消していく。
桃太郎に手を挙げた人の、「あぁー……」と嘆く声が聞こえてきた。
「それじゃあ、シンデレラで決定だね。次は、大体の役を決めておこうか」
「「「「はーい」」」」
叶の言葉に、クラスメイトたちが頷く。
どんな役がいいかなぁ……やっぱり初めてだし、脇役がいいけど……
そう考えていると、叶が聞く。
「まぁまずは、シンデレラだよね。推薦でもいいけど、やりたい人ー」
誰も手をあげないで、シーンとする。
ど、どうするのかな……と戸惑っていると、一人の女の子が躊躇するように手を挙げて発言した。
可愛らしい見た目の、いつもクラスの中心にいる子だ。
「あ、あの……私は、輝井さんがいいと思います……!」
「わっ、私も賛成! 輝井さん以外に考えられないよ……!」
「俺もそう思う!」