ヘンタイ魔術師は恋愛攻略法に悩む

リアララ、王へ報告する

「見事に・・・拒否されました」

リアララはギルドの例の部屋で、国王に報告をした。

「まぁ、そうだろうとは思ったが・・・
レスタは小さい頃から、鑑定魔術師にいいイメージを持っていない」

国王は「それはそれでしかたがない」とわかっていたようだ。

魔法陣鑑定は裸になってもらい、子どもの頃にあった斑紋の痕跡をみつけることからはじまる。

大人になると、斑紋が小さなあざや黒子のようになっているので、鑑定眼鏡で拡大しながら精査するのだ。

なかには、入れ墨を入れて隠してしまう魔術師もいる。

熟練鑑定家になれば、斑紋から微細な魔力を感知できるので、そう時間がかからない。

「実は昨晩、レスタが来て、
「もう魔力の件はあきらめてくれ」と、言ってきたのだ」

国王の困った声色に、リアララはうなずいた。
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