ヘンタイ魔術師は恋愛攻略法に悩む
昨夜の件は、陛下に報告をしていない。
リアララ・ヴァリエスタ
追伸
結界は解いてあるので、部屋から出られる。
3日間くらいは熱がでやすいので、
しっかり休養をとるように。
・・・・・・・・・・・・・・・・
今後の事・・・
レスタ姫はめまいが起こり、頭を抱えた。
昨夜の記憶が断片的だが、すさまじい威力の放出、魔力の発現があった。
彼が助けてくれて・・・
いや、その前に・・・不意打で、なめられた?
チュン、ピッ、ピッ
小鳥がレスタ姫の肩に止まったので、何とか立ち上がり、窓を開けた。
「さぁ、ブルーバード、行きなさい」
小鳥が飛び去った先、庭園で多くの使用人や園丁が、集まって騒いでいるのが見えた。
「楡の大木が、根元から倒れているぞ。
雷に直撃されたらしい」
レスタ姫はローブを羽織り、回復薬と短剣の入ったかごを持った。
そして、扉をわずかに開けて、廊下に誰もいないのを確認すると、足音がしないように部屋から出た。
キラッ・・・
何かの光が、窓ガラスに反射した。
そこには自分の姿が映っている。
そして胸元に・・・あのダイヤモンドのネックレスが輝いていた。
リアララ・ヴァリエスタ
追伸
結界は解いてあるので、部屋から出られる。
3日間くらいは熱がでやすいので、
しっかり休養をとるように。
・・・・・・・・・・・・・・・・
今後の事・・・
レスタ姫はめまいが起こり、頭を抱えた。
昨夜の記憶が断片的だが、すさまじい威力の放出、魔力の発現があった。
彼が助けてくれて・・・
いや、その前に・・・不意打で、なめられた?
チュン、ピッ、ピッ
小鳥がレスタ姫の肩に止まったので、何とか立ち上がり、窓を開けた。
「さぁ、ブルーバード、行きなさい」
小鳥が飛び去った先、庭園で多くの使用人や園丁が、集まって騒いでいるのが見えた。
「楡の大木が、根元から倒れているぞ。
雷に直撃されたらしい」
レスタ姫はローブを羽織り、回復薬と短剣の入ったかごを持った。
そして、扉をわずかに開けて、廊下に誰もいないのを確認すると、足音がしないように部屋から出た。
キラッ・・・
何かの光が、窓ガラスに反射した。
そこには自分の姿が映っている。
そして胸元に・・・あのダイヤモンドのネックレスが輝いていた。