一日だけ彼氏になってくれたイケメン君
30歳になるのにうかつだった。

1人でご飯食べて

寂しくなって2件目のお店でジュースでも飲んで

お誕生日を1人で過ごしていたカナコ。

10歳も年下のマサキに

ナンパをされた。

見た目は普通。
いや、イケメン。

わたしみたいな彼氏のいない女に
ナンパなんて
断られるのに
マサキってやつは

家が近いからとか
行って車をだして
家まで送ると言ってきた。

初対面であった男の車に乗ることなんて
ドライブデートなんて

ずっと彼氏がいなかったカナコには
刺激が強すぎた。

マサキは車で2人っきりになると

長いディープキスをしてきた。

男性と久しくそんなことを
してなかったカナコは
すぐに恋に落ちてしまった。


簡単に男の車に乗って
簡単にディープキスされて
なんて簡単な女なんだ

何年もこんなことしてなかった、

カナコには
久しぶりの青春だった。

マサキはカナコを家まで送ると言っていたのに

たどり着いたのは

マサキの家だった。

あれ?この展開どうなってしまうの?

カナコは混乱と共に
緊張してきた。

マサキも緊張していた。

『おれ、カナコちゃんのことがすき、嫌なら断ってくれていいよ』

カナコに断る理由なんてなかった。

カナコは一日マサキの家で過ごし、

マサキは一日だけ彼氏になってくれた。
カナコには幸せすぎる時間だった。
マサキは部屋でずっと
カナコをお姫様扱いしてくれたのだ、
カナコには夢の時間だった。

マサキは今年に引っ越して遠くの街で
就職するらしい。

カナコはマサキの就職を応援することにした。

マサキを追いかけず、
カナコは
新しい恋をすると誓った。

一日限定の彼氏でも
恋愛って悪くない。

マサキはカナコに
水商売やめてほしい、普通の仕事してほしい、
好きだから、
と夜勤の仕事を反対した。

飲食で働いていた
カナコは
お金に困っていたけど
深夜から朝まで働くような
夜勤はしないと、
普通の仕事と言われる
事務やオフィスワークをしたいと思うようになった。

マサキをきっかけに
仕事の転職を考え直すきっかけになった。

男をきっかけに仕事を変えるって
カナコは恋愛体質だった。



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