英雄の妻に転生しましたが、離縁されるようです ~旦那様、悪妻の私を愛さないでください~
(ひと目でいいから、お会いしたいわ……)
ルシウス様のことだから、おそらく執務室で仕事の確認をしているはずだ。
疲れているであろう彼に、温かい紅茶を差し入れようと思い立ち、用意をして部屋に向かった。
お盆を片手に持ち、そわそわと落ち着かない気持ちで、扉をノックする。
「ルシウス様。わたしです。入ってもよろしいですか?」
「アレクシア? いや、構わないが……」
一瞬、言葉に詰まったように聞こえたが、来たらまずかったのだろうか。
「失礼いたしま……きゃあっ!!」
不安に思いながら扉を開けてすぐ、お盆を取り落としそうになった。彼は身に着けていた装備をはずし、服を着替えているところだったのだ。
ルシウス様のことだから、おそらく執務室で仕事の確認をしているはずだ。
疲れているであろう彼に、温かい紅茶を差し入れようと思い立ち、用意をして部屋に向かった。
お盆を片手に持ち、そわそわと落ち着かない気持ちで、扉をノックする。
「ルシウス様。わたしです。入ってもよろしいですか?」
「アレクシア? いや、構わないが……」
一瞬、言葉に詰まったように聞こえたが、来たらまずかったのだろうか。
「失礼いたしま……きゃあっ!!」
不安に思いながら扉を開けてすぐ、お盆を取り落としそうになった。彼は身に着けていた装備をはずし、服を着替えているところだったのだ。