英雄の妻に転生しましたが、離縁されるようです ~旦那様、悪妻の私を愛さないでください~
(あ、人肌って心地いい……)
少し気分が落ち着いたところでうっとりと瞼を開くと、視界に彼のはだけた胸元が飛び込んでくる。しかも、わたしの罪な頬っぺたは、張りのある素肌にモロに押しつけられている状態だ。
(ひゃあああ!)
クワッと目を見開き、全身を緊張させた。すぐに離れなくてはと思うのに、体が動かない。はしたないと思いつつ、得も言われぬ気持ちよさに逆らえずにいる。
心臓がドクドクと早鐘を打っている。脈の乱れっぷりがすごい。頭に血が上って、このままじゃ失神するか、鼻血を噴いてしまいそう。
(それは嫌……男性に抱かれて興奮するあまりの流血の惨事だなんて、恥ずかしくて死ねる!)
少し気分が落ち着いたところでうっとりと瞼を開くと、視界に彼のはだけた胸元が飛び込んでくる。しかも、わたしの罪な頬っぺたは、張りのある素肌にモロに押しつけられている状態だ。
(ひゃあああ!)
クワッと目を見開き、全身を緊張させた。すぐに離れなくてはと思うのに、体が動かない。はしたないと思いつつ、得も言われぬ気持ちよさに逆らえずにいる。
心臓がドクドクと早鐘を打っている。脈の乱れっぷりがすごい。頭に血が上って、このままじゃ失神するか、鼻血を噴いてしまいそう。
(それは嫌……男性に抱かれて興奮するあまりの流血の惨事だなんて、恥ずかしくて死ねる!)