【書籍化】幼馴染のエリート外交官にカラダから堕とされそうです
「俺は奏一にも楓ちゃんにも、お互いしかいないと思っていたんだよ。何があったかわからねえが、義兄さんたちが亡くなったくらいからずっと会っていないんだろう? 職も外交官なんて将来も収入も安定、この機会にもう一度会ってみてもいいんじゃねえのかい? なによりあいつといるときの楓ちゃんが、一番楽しそうだからさ」
色々と爆弾を放り込まれて戸惑う。
叔父さんに悪気はない。むしろ私を心配してくれているのだ。けれども、癒えない傷跡を針で刺されたような気持ちになり、ぐっと言葉に詰まった。
――そんな、こと……
「ふふ、心配ありがとう、叔父さん。私は大丈夫だから」
だけど、ここは変に否定するよりも、取り繕うに限る。叔父さんは、たまに気が利きすぎるというか、お節介のようなことをするときがあるから、触れられたくないことにかんしては、隠してしまうに限るのだ。
「――って強がると思って、その新たな恋の手配はもうしておいたぞ?」
けれども、そう自分に言い聞かせた瞬間。話がさらに思わぬ方向に向かってしまい、私は「へ?」と首を傾げた。
手配……?
「……え?」
色々と爆弾を放り込まれて戸惑う。
叔父さんに悪気はない。むしろ私を心配してくれているのだ。けれども、癒えない傷跡を針で刺されたような気持ちになり、ぐっと言葉に詰まった。
――そんな、こと……
「ふふ、心配ありがとう、叔父さん。私は大丈夫だから」
だけど、ここは変に否定するよりも、取り繕うに限る。叔父さんは、たまに気が利きすぎるというか、お節介のようなことをするときがあるから、触れられたくないことにかんしては、隠してしまうに限るのだ。
「――って強がると思って、その新たな恋の手配はもうしておいたぞ?」
けれども、そう自分に言い聞かせた瞬間。話がさらに思わぬ方向に向かってしまい、私は「へ?」と首を傾げた。
手配……?
「……え?」