【書籍化】幼馴染のエリート外交官にカラダから堕とされそうです
嬉しそうな顔を見ると、もっと笑顔にしてやりたい気持ちが湧いてくる。まさに、大切な幼馴染というよりも、目に入れても痛くない大切な妹のような存在だった。
(うるさい柊の前では言わないが)
――そんな彼女にも、成長すると目標が出来た。
「へぇ、楓は外務省で働きたいのか」
俺と柊が都内の難関校に入学したころだっただろうか。
入省し日本にとどまらず世界を見たいと言う彼女は、やはり海外支援をするご両親の遺伝子を受け継いでいるのだろうと思った。
「うん……海外と日本を繋ぐ手助けをしたい。お父さんとお母さんみたいに、日本だけじゃない。世界中の人と関わる仕事がしたいんだ」
彼女の成長を感慨深く思いながらも、俺は彼女が同じ方向の道を目指そうとする姿がとても嬉しかった。
自慢ではないが、幼い頃から賢いと言われた俺は、両親の勧めで将来をすでに見据えていた。口では可愛い妹を揶揄ってしまったが、ただただ彼女の役に立ちたいと思った。
「なら、俺が家庭教師してやる。――俺には難しくないが、楓は心配だから叩き込んでやる」
(うるさい柊の前では言わないが)
――そんな彼女にも、成長すると目標が出来た。
「へぇ、楓は外務省で働きたいのか」
俺と柊が都内の難関校に入学したころだっただろうか。
入省し日本にとどまらず世界を見たいと言う彼女は、やはり海外支援をするご両親の遺伝子を受け継いでいるのだろうと思った。
「うん……海外と日本を繋ぐ手助けをしたい。お父さんとお母さんみたいに、日本だけじゃない。世界中の人と関わる仕事がしたいんだ」
彼女の成長を感慨深く思いながらも、俺は彼女が同じ方向の道を目指そうとする姿がとても嬉しかった。
自慢ではないが、幼い頃から賢いと言われた俺は、両親の勧めで将来をすでに見据えていた。口では可愛い妹を揶揄ってしまったが、ただただ彼女の役に立ちたいと思った。
「なら、俺が家庭教師してやる。――俺には難しくないが、楓は心配だから叩き込んでやる」