【一般公開開始】子犬系男子の距離感がバグりすぎてて困ってます!
そんな感じの声が聞こえた。
“すごい!頑張ったね!”って言おうと思った時、先立って渡瀬さんが席を立って、
日照くんをこれでもかと言うくらいに明るく陽気な声で褒めた。
「え!解けたんだ!すごいすごい!」
「えへへ」
「おい、瑠花。日照を甘やかすな。こいつ調子乗ったらハメ外す奴だから」
席を立って言おうとした言葉を思わず噤んで、立とうとした席を引いて座る。
……すごいな…2人とも。
勉強出来るだけじゃなくて、教えるのも褒めるのも上手だ。
あの日照くんが、頷きながらちゃんとシャーペン動かしてたし。
私が教えた時は、教え方が悪かったのか、シャーペン全然動いてなかったからな。
………私、いなくていいのでは?
確かに数学は他の人と比べれば出来る方だけど、ああいうずば抜けた賢い子と比べれば私は中の下。
日照くんは、数学の補習で再試験に受からないと、部活の参加が出来ない。
なら、質がよくて効率もいいあの2人に教えてもらった方が断然いいに決まってる。
だから、きっと、私は───ここのお荷物で邪魔者な存在のかもしれない。
“すごい!頑張ったね!”って言おうと思った時、先立って渡瀬さんが席を立って、
日照くんをこれでもかと言うくらいに明るく陽気な声で褒めた。
「え!解けたんだ!すごいすごい!」
「えへへ」
「おい、瑠花。日照を甘やかすな。こいつ調子乗ったらハメ外す奴だから」
席を立って言おうとした言葉を思わず噤んで、立とうとした席を引いて座る。
……すごいな…2人とも。
勉強出来るだけじゃなくて、教えるのも褒めるのも上手だ。
あの日照くんが、頷きながらちゃんとシャーペン動かしてたし。
私が教えた時は、教え方が悪かったのか、シャーペン全然動いてなかったからな。
………私、いなくていいのでは?
確かに数学は他の人と比べれば出来る方だけど、ああいうずば抜けた賢い子と比べれば私は中の下。
日照くんは、数学の補習で再試験に受からないと、部活の参加が出来ない。
なら、質がよくて効率もいいあの2人に教えてもらった方が断然いいに決まってる。
だから、きっと、私は───ここのお荷物で邪魔者な存在のかもしれない。