Pandora❄firstlove
「そう……ですか」
「じゃあですけど、今度お話しませんか?」
「へ………」
「場所は☓☓レストランで☓☓時に。異論は認めません。話しましょうよ」
それは絶対に、逃さないという表情で。
「別に、変な事を聞こうだなんて思ってないです。ただ、知りたいんですよ。貴方を」
「どうして貴方は………そこまで俺を?」
「だから言ってるじゃないですか。見たこともない異性だからって」
そうさり際に、去っていく彼女。
ピーチの残り香と、愛らしく妖しい魅力。
それは、以前としての母ににていてゾクゾクするようなものがあった。
*