リストラ保育士のお見合い相手はまさかの子連れ騎士団長?! 異世界で子育てライフを楽しみます!
しかも、その時期には四月からの保育士募集はすでに終了していた。私立でも同様だった。
この先、適当なアルバイトで食いつなぐか、保育士を諦めて一般企業に就職するか、幼稚園教諭免許を取るために大学に通うか。
実家暮らしだから、両親のすねをかじっていれば生活はできるが、それだって一年が限度だろう。
これからどうしようかと悩んでいたときだった。
「だからさ、お見合いしない? もう永久就職っていうやつよ」
永久就職。結婚して専業主婦になることだと記憶しているが、この言葉は死語ではないのだろうか。むしろ、最近は聞かない表現だ。
だけど結婚適齢期で無職の私にとっては、なんて魅力的な言葉なのだろう。
「そうですね……四月から仕事がなくなるのは事実ですし。結婚したくないわけじゃないですし。まずはお会いしてみるところからっていうのは、ありかもしれないですね」
叔母のことだから、それなりの相手を紹介してくれるだろう。そもそも私が無職なのだから、相手は稼いでいる人のはず。
きっと仕事が忙しすぎて、家事に手が回らないから、お嫁さん募集しているのだと、勝手にいい方向に解釈していた。
「ほんと? だったら、私から姉さんたちには伝えるわよ。お見合いの相手、こっちじゃなくてあっちの人だから」
そういえば叔母は、日本ではないところに住んでいると言っていた。どこの国だったかは忘れたが、母は定期的に連絡を取り合っていたようだ。
この先、適当なアルバイトで食いつなぐか、保育士を諦めて一般企業に就職するか、幼稚園教諭免許を取るために大学に通うか。
実家暮らしだから、両親のすねをかじっていれば生活はできるが、それだって一年が限度だろう。
これからどうしようかと悩んでいたときだった。
「だからさ、お見合いしない? もう永久就職っていうやつよ」
永久就職。結婚して専業主婦になることだと記憶しているが、この言葉は死語ではないのだろうか。むしろ、最近は聞かない表現だ。
だけど結婚適齢期で無職の私にとっては、なんて魅力的な言葉なのだろう。
「そうですね……四月から仕事がなくなるのは事実ですし。結婚したくないわけじゃないですし。まずはお会いしてみるところからっていうのは、ありかもしれないですね」
叔母のことだから、それなりの相手を紹介してくれるだろう。そもそも私が無職なのだから、相手は稼いでいる人のはず。
きっと仕事が忙しすぎて、家事に手が回らないから、お嫁さん募集しているのだと、勝手にいい方向に解釈していた。
「ほんと? だったら、私から姉さんたちには伝えるわよ。お見合いの相手、こっちじゃなくてあっちの人だから」
そういえば叔母は、日本ではないところに住んでいると言っていた。どこの国だったかは忘れたが、母は定期的に連絡を取り合っていたようだ。