Semisweet.
「いつまで、瑞野って呼ぶのかなって。」
「そ、れは、急に呼び方変えるの恥ずかしいじゃん…。」
「菜穂だって、もう”瑞野菜穂”なのに?」
瑞野 菜穂という響きだけでも頬が染まる。
数か月経ったいまだに病院などの公共の場になると、瑞野と呼ばれるのが恥ずかしくて仕方ないし、自分の名前を書く時は恥ずかしい。
会社ではややこしいから旧姓を使っているのだけど。
「照れてんの。可愛い。」
「や、やめて!」
いまだにこの瑞野に言われる可愛いという言葉に慣れはしない。
「少しずつ慣れられるのも寂しいけど、慣れてって。俺の事を匠って呼ぶのも、菜穂が瑞野って呼ばれるのも、俺がこうやってふとした時に可愛いって言うのも。」
「善処…します。」
「あ、可愛いは言われ慣れなくていいや。照れてる菜穂が最高に可愛い。」
「もう黙って!」
私はこの夫に振り回され過ぎている気がする。
「そ、れは、急に呼び方変えるの恥ずかしいじゃん…。」
「菜穂だって、もう”瑞野菜穂”なのに?」
瑞野 菜穂という響きだけでも頬が染まる。
数か月経ったいまだに病院などの公共の場になると、瑞野と呼ばれるのが恥ずかしくて仕方ないし、自分の名前を書く時は恥ずかしい。
会社ではややこしいから旧姓を使っているのだけど。
「照れてんの。可愛い。」
「や、やめて!」
いまだにこの瑞野に言われる可愛いという言葉に慣れはしない。
「少しずつ慣れられるのも寂しいけど、慣れてって。俺の事を匠って呼ぶのも、菜穂が瑞野って呼ばれるのも、俺がこうやってふとした時に可愛いって言うのも。」
「善処…します。」
「あ、可愛いは言われ慣れなくていいや。照れてる菜穂が最高に可愛い。」
「もう黙って!」
私はこの夫に振り回され過ぎている気がする。