執拗に愛されて、愛して
タイプの違うイケメン良い…、と勝手に癒されているとグラス磨きをしている玲くんがこちらに顔を向ける。
「夏帆ちゃんは後どのくらいで帰って来れるの?」
「うーん、今上と話してて、2年かかるって言われていたけど、少し早まるかもしれない。あと半年か1年って感じかな。」
2年って言うのは目安で、私の仕事ぶりがきちんと評価してもらえれば早く本社には戻れる。そもそもの転勤理由が力量試しや経験を積むことがメインだから、出来ているならだらだら支社で過ごす理由なんて無い。
「そっか、戻ってきたらまたバーが賑やかになるね。嬉しいよ。」
「私もまた玲くんに簡単に会えるようになるの嬉しい。」
「彼氏いる前で他の男に言う?普通それ。」
「嫉妬は見苦しいよ雅。」
「いや、これ俺間違えてんの?まじか。」
困惑している雅に、私と玲くんが笑う。こんな少しお馬鹿な会話が心地よくて楽しい。この場に少しでも戻ってきて、離れている間凄く恋しかった事を再度自覚する。この場所も、時間も、この人達と話す事も。
あの日何となくフラっと入った時は、雅と最低な再会をしたなんて思っていたけど、今はあれも忘れられないし、忘れたくない思い出になっている。
「夏帆ちゃんは後どのくらいで帰って来れるの?」
「うーん、今上と話してて、2年かかるって言われていたけど、少し早まるかもしれない。あと半年か1年って感じかな。」
2年って言うのは目安で、私の仕事ぶりがきちんと評価してもらえれば早く本社には戻れる。そもそもの転勤理由が力量試しや経験を積むことがメインだから、出来ているならだらだら支社で過ごす理由なんて無い。
「そっか、戻ってきたらまたバーが賑やかになるね。嬉しいよ。」
「私もまた玲くんに簡単に会えるようになるの嬉しい。」
「彼氏いる前で他の男に言う?普通それ。」
「嫉妬は見苦しいよ雅。」
「いや、これ俺間違えてんの?まじか。」
困惑している雅に、私と玲くんが笑う。こんな少しお馬鹿な会話が心地よくて楽しい。この場に少しでも戻ってきて、離れている間凄く恋しかった事を再度自覚する。この場所も、時間も、この人達と話す事も。
あの日何となくフラっと入った時は、雅と最低な再会をしたなんて思っていたけど、今はあれも忘れられないし、忘れたくない思い出になっている。