執拗に愛されて、愛して
「というかこんなによく撮らせてくれましたね。衣装着替えるのも全部大変だし、こんな分厚いアルバム2ヶ月で…。」
「頼み込んだから、少しでも多く撮らせてくれ〜!って。雅が黒ってイメージだったけど、どうしても白のタキシードも着て欲しくて、和洋どっちも頼み込んだ。」
「夏帆さん基本面倒臭がりなのにそういう所エネルギー凄くないですか?」
雅の事になると妥協できない。これを逃したらもう2度とは回ってこないチャンスだと思うし、本当はこれでも足りないくらいだ。スタジオ内でも外でも100点だったスタッフの動きに未だに感動して言葉が出ない。
「雅は相変わらず素直になれないね。」
玲くんに言葉を掛けられてソファーからようやくこちらに顔を向ける。それから意味わかんねーみたいな顔を向けては何も言わずそのままスマホに視線を戻して行った。動画を見ているのかまともに客人を相手に出来ないらしい。
「結婚式も写真も別に、と思ったけど、やって良かったな。ありがとう、雅。」
意外な事に私の我儘でかなりの費用になったのに、雅が自腹を切って写真を撮らせてくれた。
共有のお金から出しても良かったのに、何も言わずに「俺が勝手にした事だから」なんて言って、その上で私の我儘に全て付き合ってくれたのだ。嬉しくないわけが無い。
「頼み込んだから、少しでも多く撮らせてくれ〜!って。雅が黒ってイメージだったけど、どうしても白のタキシードも着て欲しくて、和洋どっちも頼み込んだ。」
「夏帆さん基本面倒臭がりなのにそういう所エネルギー凄くないですか?」
雅の事になると妥協できない。これを逃したらもう2度とは回ってこないチャンスだと思うし、本当はこれでも足りないくらいだ。スタジオ内でも外でも100点だったスタッフの動きに未だに感動して言葉が出ない。
「雅は相変わらず素直になれないね。」
玲くんに言葉を掛けられてソファーからようやくこちらに顔を向ける。それから意味わかんねーみたいな顔を向けては何も言わずそのままスマホに視線を戻して行った。動画を見ているのかまともに客人を相手に出来ないらしい。
「結婚式も写真も別に、と思ったけど、やって良かったな。ありがとう、雅。」
意外な事に私の我儘でかなりの費用になったのに、雅が自腹を切って写真を撮らせてくれた。
共有のお金から出しても良かったのに、何も言わずに「俺が勝手にした事だから」なんて言って、その上で私の我儘に全て付き合ってくれたのだ。嬉しくないわけが無い。