執拗に愛されて、愛して
「何言っても別れてなんかやらない。てか、簡単に逃げれるとか思ってんなよ。甘やかしても駄目なら俺はお前の意思関係無く勝手に捕まえるだけだから。もう、7年前の二の舞になんかするわけないんだよ。」


 どうして、この男はこんなに私に執着してくるのだろう。

 あんたなら、もっといい女性選べたでしょ。




𓂃꙳⋆⭐︎




「…っ、」

「まだ逃げようとしてんの?諦めろって。」


 そう言いながら私の手首を強引に抑え付けて、いつもより身勝手で荒く抱いてくる。身体中に痕を付けられて、自分のって見せつける様に隅から隅まで口付けてずっと離してくれない。


「こんなんじゃ、もし他の男に目付けられても引かれるかもな。他の男の元なんて行かせる気もないけど。」

「いや…っ、離して!」

「逃げたいと思ってんならぶん殴ってでも止めれば?得意じゃんそういうの。」


 手首を動かそうとしても何をしようとしても全く離してくれる様子もなく、私は雅を睨みつけるだけ。そんな無様な私を雅は見下ろす。
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