執拗に愛されて、愛して
軽く音を立てて軽く触れるだけのキスをして離れると、目の前に朝から素晴らしく出来上がった顔面で微笑まれる。
「おはよ、よく眠れた?」
よく眠れ過ぎて自分が怖い。そのおかげで頭も冴えていて、昨日の一連のことを思い出していた。
昨日奴は、車を駐車場に止めて、荷物は車に置いておけばよかったのにわざわざ私の部屋まで自分の荷物を持って上がって置いていった。これから仕事だとか、私の家からの方がバーが近いからとか、それらしい言い訳をして。
もはやその時から今回のことは計画的犯行にしか思えなくて、雅を思い切り睨みつける。
「⋯あんた、昨日わざと?」
「当たり前じゃん、いつ手出そうかずっと考えてた。無防備だね、本当。」
やれやれとでも言いたげな呆れた態度で話すこの男。ずっと私が悪い、と反省していたけれど、こんな風に煽られて、計画的だったといわれると一気にこの男が許せなくなる。
「今日休みでしょ、もう1回シよ。」
そんな事を言いながら髪や首筋にキスを落としてくるこいつを思いっきり突き飛ばす。
「ほんっとうに、最悪! 」
私の怒鳴った声だけが部屋に響いた。雅はそんな私を少し驚いた表情で見た後、またいつもの真顔に戻っている。
私だって当然悪い。友達でいられるとか、雅にそんな気持ちない、そんなことならないと油断して家に入れたのだから。
だけれど計画的だったと言われればそれとこれは話が別だ。私の気持ちを踏みにじって自分の性欲を優先させたこの男に怒りが湧く。
「おはよ、よく眠れた?」
よく眠れ過ぎて自分が怖い。そのおかげで頭も冴えていて、昨日の一連のことを思い出していた。
昨日奴は、車を駐車場に止めて、荷物は車に置いておけばよかったのにわざわざ私の部屋まで自分の荷物を持って上がって置いていった。これから仕事だとか、私の家からの方がバーが近いからとか、それらしい言い訳をして。
もはやその時から今回のことは計画的犯行にしか思えなくて、雅を思い切り睨みつける。
「⋯あんた、昨日わざと?」
「当たり前じゃん、いつ手出そうかずっと考えてた。無防備だね、本当。」
やれやれとでも言いたげな呆れた態度で話すこの男。ずっと私が悪い、と反省していたけれど、こんな風に煽られて、計画的だったといわれると一気にこの男が許せなくなる。
「今日休みでしょ、もう1回シよ。」
そんな事を言いながら髪や首筋にキスを落としてくるこいつを思いっきり突き飛ばす。
「ほんっとうに、最悪! 」
私の怒鳴った声だけが部屋に響いた。雅はそんな私を少し驚いた表情で見た後、またいつもの真顔に戻っている。
私だって当然悪い。友達でいられるとか、雅にそんな気持ちない、そんなことならないと油断して家に入れたのだから。
だけれど計画的だったと言われればそれとこれは話が別だ。私の気持ちを踏みにじって自分の性欲を優先させたこの男に怒りが湧く。