執拗に愛されて、愛して
その中に特別綺麗な顔をした男子が居て、その人が雅だった。大げさかもしれないけど、本当にこんなに綺麗な顔をした男性に出会ったことが無くて、一瞬にして目を奪われてしまった。一目惚れだなんて人生で初めてだった。
思わず長い間見てしまっていて、その男子もふとこちらに目線を上げて目が合う。見すぎて目が合ってしまったことが恥ずかしくて、見ていたのを隠すために視線を下にずらして、顔にかかっていた髪を耳に掛け、気にしていないふりをする。その間も心臓はバクバクと鳴っていて、顔が赤くなっていたらどうしよう、と誤魔化すための理由探しに必死だった。
「そこの子達サークル悩んでる?」
雅の隣に居た男子に声を掛けられて、私は顔をあまり上げられず、代わりに友人が対応してくれていた。まだ顔が熱くて、雅の顔なんてもう一度見てしまったら、一目惚れしたとバレてしまうのではないかと怖かった。
「夏帆ここにしようよ!」
「え、ごめん。聞いてなかった。」
「もう!旅行サークル!気にしてたじゃん~!」
「あー…。」
声を漏らして苦笑いして前の男子3人を見る。その内の一人が「気になってくれてるなら入るしか無いじゃんね!」と笑顔を向けてくれていて、そのまま雅の方をもう一度見た。その時の雅が、私から目を逸らす事無く真っ直ぐ見ていたのを覚えている。
それからふっと笑顔を零すと、私の前に来て少し屈んで目線の高さを合わせると「おいでよ。」と声を掛けられた。
その時の私の顔はすごく赤かったと思う。今までにないくらい熱を感じたし、恋に落ちるまでのカウントダウンが既に鳴っていた。好きになりかけている人にそんな誘われ方したら断われるわけが無くて、雅の言葉に首を縦に振りサークルに加入した。
思わず長い間見てしまっていて、その男子もふとこちらに目線を上げて目が合う。見すぎて目が合ってしまったことが恥ずかしくて、見ていたのを隠すために視線を下にずらして、顔にかかっていた髪を耳に掛け、気にしていないふりをする。その間も心臓はバクバクと鳴っていて、顔が赤くなっていたらどうしよう、と誤魔化すための理由探しに必死だった。
「そこの子達サークル悩んでる?」
雅の隣に居た男子に声を掛けられて、私は顔をあまり上げられず、代わりに友人が対応してくれていた。まだ顔が熱くて、雅の顔なんてもう一度見てしまったら、一目惚れしたとバレてしまうのではないかと怖かった。
「夏帆ここにしようよ!」
「え、ごめん。聞いてなかった。」
「もう!旅行サークル!気にしてたじゃん~!」
「あー…。」
声を漏らして苦笑いして前の男子3人を見る。その内の一人が「気になってくれてるなら入るしか無いじゃんね!」と笑顔を向けてくれていて、そのまま雅の方をもう一度見た。その時の雅が、私から目を逸らす事無く真っ直ぐ見ていたのを覚えている。
それからふっと笑顔を零すと、私の前に来て少し屈んで目線の高さを合わせると「おいでよ。」と声を掛けられた。
その時の私の顔はすごく赤かったと思う。今までにないくらい熱を感じたし、恋に落ちるまでのカウントダウンが既に鳴っていた。好きになりかけている人にそんな誘われ方したら断われるわけが無くて、雅の言葉に首を縦に振りサークルに加入した。