お守りに溺愛を込めて~初恋は可愛い命の恩人~
浴槽でバチャバチャと波打っていたお湯が穏やかな落ち着きを取り戻すと、私達は見つめ合い、またどちらからともなく口づけた。
「はぁ…ヤバいな…」
「…何が?」
そう問う私の頭を撫でながら、響はもう一度「はぁ…」と息を吐いてから呟いた。
「直に奈都子に触れてると、全然もたないことが判明した。ヤバいよな…」
「アハッ、何かと思ったら。全然そんなことないから」
「…ん……じゃあ、上がってからまた抱くから、それでリベンジな!今度は長く感じさせるから」
「えっ、そんなのいいってば。ていうか、今ので充分…」
「え?奈都子、何言ってんの。結婚記念日と誕生日は夜通し愛し合うんだからな?」
「はい!? そんな話だっけ!?」
「あぁ、それは今決めた。だからまずは風呂から上がるか」
「いや、ちょっと、え…?ほんとに?」
「うん、ほんとに」
「もぅ……ふふっ…じゃあ、夜通しずっと愛し合おうね!」
「あぁ。マジで最高に幸せな新婚初夜になるな」
「そうだね、ふふ」
心から嬉しそうな笑顔を見せる響に微笑み返すと、私達はお風呂を出て身支度を整えた。
そしてベッドルームへ行き、朝まで…ではなかったみたいだけど、心行くまで愛し合ううちにまどろんだ私と響は、いつの間にか幸せな眠りについていた。
「はぁ…ヤバいな…」
「…何が?」
そう問う私の頭を撫でながら、響はもう一度「はぁ…」と息を吐いてから呟いた。
「直に奈都子に触れてると、全然もたないことが判明した。ヤバいよな…」
「アハッ、何かと思ったら。全然そんなことないから」
「…ん……じゃあ、上がってからまた抱くから、それでリベンジな!今度は長く感じさせるから」
「えっ、そんなのいいってば。ていうか、今ので充分…」
「え?奈都子、何言ってんの。結婚記念日と誕生日は夜通し愛し合うんだからな?」
「はい!? そんな話だっけ!?」
「あぁ、それは今決めた。だからまずは風呂から上がるか」
「いや、ちょっと、え…?ほんとに?」
「うん、ほんとに」
「もぅ……ふふっ…じゃあ、夜通しずっと愛し合おうね!」
「あぁ。マジで最高に幸せな新婚初夜になるな」
「そうだね、ふふ」
心から嬉しそうな笑顔を見せる響に微笑み返すと、私達はお風呂を出て身支度を整えた。
そしてベッドルームへ行き、朝まで…ではなかったみたいだけど、心行くまで愛し合ううちにまどろんだ私と響は、いつの間にか幸せな眠りについていた。