君と始める最後の恋
────お昼休み
志織ちゃんといつも通りのお昼を取っている時に午前中の出来事を軽く話した。
「へぇ、一ノ瀬さんの大学時代の同期…。世間って狭いですよね。」
「そうだね。」
類くんがそういうの言ってくれる方で無い事は分かっていたし、取引先の方が同級生だった事を言わなかったのは何も問題じゃない。
それよりもモヤモヤしたのは、思ったより2人の距離が近かった事と親しい感じだった事。
「…志織ちゃん。私心狭いかも。」
「え?」
私の思ったより暗い物言いに志織ちゃんがきょとんとした表情をする。
午前中思った事を志織ちゃんにそのまま伝えた。
志織ちゃんは聞いている間口を挟まず聞いていてくれた。
そして聞き終わると志織ちゃんは「心が狭いとかじゃなくないですか?」と一言だけ発した。
「そうかな…。仕事相手の方に嫉妬して…。凄く情けない気持ちでいっぱいだよ。」
「いやいや、仕事相手でも嫌なもんは嫌ですし、ましてやあんな美人です。信じていても嫌になるもんです。」
そう言いながら私の気持ちを肯定してくれた。
駄目な事は駄目って言ってくれる志織ちゃんだから、こういう時も志織ちゃんの言葉を黙って聞ける。
「私からしたら郁先輩が一番可愛いと思っているので、何を不安になるか分かりませんが。間違いなく思うのは、一ノ瀬さんの隣に居て一番似合うのは郁先輩です!」
そう言いながら笑ってくれる志織ちゃんに私も釣られて笑みを零した。
相変わらず自己肯定感を上げてくれる志織ちゃんに救われる。
類くんに決してこんな話は出来ないから、志織ちゃんにこの不安な気持ちを吐き出せただけ少しだけマシになった。
「とか、自分の恋愛でも言えたらいいんですけどね…。」
「え?」
志織ちゃんの言葉に聞き返すと、志織ちゃんが気まずそうにして「実はですね…」とこちらに少しだけ顔の距離を近付けて小声で話してくる。
志織ちゃんといつも通りのお昼を取っている時に午前中の出来事を軽く話した。
「へぇ、一ノ瀬さんの大学時代の同期…。世間って狭いですよね。」
「そうだね。」
類くんがそういうの言ってくれる方で無い事は分かっていたし、取引先の方が同級生だった事を言わなかったのは何も問題じゃない。
それよりもモヤモヤしたのは、思ったより2人の距離が近かった事と親しい感じだった事。
「…志織ちゃん。私心狭いかも。」
「え?」
私の思ったより暗い物言いに志織ちゃんがきょとんとした表情をする。
午前中思った事を志織ちゃんにそのまま伝えた。
志織ちゃんは聞いている間口を挟まず聞いていてくれた。
そして聞き終わると志織ちゃんは「心が狭いとかじゃなくないですか?」と一言だけ発した。
「そうかな…。仕事相手の方に嫉妬して…。凄く情けない気持ちでいっぱいだよ。」
「いやいや、仕事相手でも嫌なもんは嫌ですし、ましてやあんな美人です。信じていても嫌になるもんです。」
そう言いながら私の気持ちを肯定してくれた。
駄目な事は駄目って言ってくれる志織ちゃんだから、こういう時も志織ちゃんの言葉を黙って聞ける。
「私からしたら郁先輩が一番可愛いと思っているので、何を不安になるか分かりませんが。間違いなく思うのは、一ノ瀬さんの隣に居て一番似合うのは郁先輩です!」
そう言いながら笑ってくれる志織ちゃんに私も釣られて笑みを零した。
相変わらず自己肯定感を上げてくれる志織ちゃんに救われる。
類くんに決してこんな話は出来ないから、志織ちゃんにこの不安な気持ちを吐き出せただけ少しだけマシになった。
「とか、自分の恋愛でも言えたらいいんですけどね…。」
「え?」
志織ちゃんの言葉に聞き返すと、志織ちゃんが気まずそうにして「実はですね…」とこちらに少しだけ顔の距離を近付けて小声で話してくる。