桜が"ちる"まで一生君を離さない

第七話

      ーロウ救出作戦会議ー

『じゃあ作戦会議しよっか』

『まずロウの状況だけど失敗して責任感じて死にそうって感じだよね』

『どうすればいいのか…』

『やっぱロウって責任感強いもんね』

『サイ的にはショウが何かにするべきだと思う』

『そうだね、サイの言うとうり。ショウが鍵を握っているようなものだ』

『でも…メッセージもずっと既読スルーだ』

『えっ?!既読スルー?既読はついてる!』

『私のは既読もついてないよ』

『私も既読ついてなかった!ショウのだけちゃんと見てるんだ!』

『!!』

『なら後は…』

『何をロウに伝えるべきか、だね』

『(くそっモブ男のカッコつけポイントだったのに…)』

『じゃあさじゃあさ!ショウだったらロウの好きなもの知っているでしょ!ロウの家に凸りに行こ!!』

『えっガチ?!やばいやばい、俺の家に入れたことあるけど女子の家?!入ったことないし恥ずい///』

『じゃあ今から行くか!』

       ーロウの家の前ー

『俺らはやっぱ隠れておくわ』

        ピ〜ンポ〜ン

「はーい!あれ?ロウの彼氏さんじゃーんOK!ロウ呼んでくるね!」

『えっちょっ(あれがロウの言ってた弟か…)』

「ロウー、彼氏が呼んでるよー」

『え?!はーい今行きまーす』

        ◇◇◇

『おっおう、久しぶり』

『うっうん。てかさ、あの時はごめん…流石に言いすぎたなって思った』

『じゃあこれからも仲良くしてくれる?』

『うん!』

      ー家に入っていくー

『えっちょっと待って。俺らどうなんの?』

『ショウにメッセージだけ送って帰る?』

『『『『『賛成!』』』』』

『よし送った!帰ろー!』

        ー家の中でー

『実はさ…仲直りできるかわからなくてさ、プレゼント持ってきたんだよね。いる?』

『もっちろん!』

『はいっ!どーぞ///』

『つけていい?』

『うん!』



『(ちょっと待て、反則級に可愛い。やばいまじで可愛すぎん?うちの彼女世界一だ…可愛すぎて死にそうワァー)』

『大丈夫?』

『う、うん。簡単に言うとルイみたいになってた。心の中』

『ル、ルイ?』

『ん、メッセージ来た…』

      ーロウ救出隊グループー

サイ:先に帰るわー頑張れー!



ハク:頑張れよ



モブ:◾️ーさん(某ハチミツ大好き熊さん)

   も応援してる



ルイ:がんば!



カル:頑張りな



   ありがと!仲直りしました!:ショウ



   ーショウがロウを追加しました。ー



ロウ:みんな本当にごめん!!これからもよ

   ろしく!



久しぶりの学校、みんなとの再会!!先生に気づかれた?!

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